MacBook のハードウェアをまとめてチェックできる総合ガイド
「必須チェック」の付いた項目は、取引を確定する前に必ず行う検査です。それ以外は必要に応じて
中古 MacBook を買う前によく聞かれる質問に簡潔に答えます
まず所有権と本人性の確認です。アクティベーションロックが解除済み、企業の MDM 登録がない、シリアル番号が 3 か所(システム・底面・箱)で一致、「部品と修理」に説明のない修理履歴がない、Apple Diagnostics の結果が ADP000。次にハードウェアの致命傷:ディスプレイが純正か、液体侵入の痕跡がないか、ドット抜け、スピーカー・マイク・カメラ、バッテリーの状態。すべて通過したら最後に初期化と再インストールを行います。必須項目が 1 つでも通らなければ購入を見送り、キーボード・ポート・筐体などは任意で確認します。
システム設定 › 名前 › iCloud › Mac を探す がオフで、前の持ち主の Apple アカウントが残っていないことを確認します。最も確実なのは売り手に目の前で「すべてのコンテンツと設定を消去」を実行してもらい、その後の設定アシスタントで前の持ち主のパスワードを求められないことを確認する方法です。ロックが残った Mac は絶対に買わないでください。
ターミナルで profiles status -type enrollment を実行し、2 行とも No なら問題ありません。より確実なのは初期化して設定中に Wi-Fi へ接続する方法で、「リモートマネージメント」画面が出れば企業管理下にあり、遠隔でロックや消去をされる恐れがあるため購入は避けてください。
macOS Tahoe 26 以降なら システム設定 › 一般 › 情報 › 部品と修理 を確認し、ディスプレイが一覧にあれば交換歴があります(ディスプレイの記録は M5 以降のみ)。それ以前の機種は True Tone と自動輝度が動くか確認します。対応機種なのに True Tone の項目が無ければほぼ非純正パネルです。あわせてベゼルのこじ開け跡も確認しましょう。
本サイトのドット抜けチェックで赤・緑・青・白・黒を全画面表示し、色を切り替えても変わらない点がないか探します。次に暗い部屋で輝度 100% にして四隅のバックライト漏れを確認します。縁がわずかに均一に明るくなるのは LCD では正常です。
macOS Tahoe 26 以降で システム設定 › 一般 › 情報 › 部品と修理 を開きます。検出された修理がすべて表示され、各部品は純正 Apple 部品・中古 Apple 部品・不明・未検証のいずれかで表示されます。この項目は修理が検出された場合にのみ現れるため、無ければ通常は修理記録なしです。
電源を切り、電源以外の周辺機器をすべて外します。Apple シリコンなら電源ボタンを長押しして起動オプションが表示されたら Command + D、Intel なら電源投入直後に D を押し続けます。参照コード ADP000 なら問題なし、それ以外のコードはハードウェア障害を示します。